①羽毛ふとん用のカバーは良質のものを…。
カバーをかければ、傷みや汚れが防げます。羽毛ふとんのソフトさをそこなわない、柔らかな素材の良質のものをお使いください。羽毛ふとん専用のカバーがいいでしょう。
①羽毛ふとん用のカバーは良質のものを…。
カバーをかければ、傷みや汚れが防げます。羽毛ふとんのソフトさをそこなわない、柔らかな素材の良質のものをお使いください。羽毛ふとん専用のカバーがいいでしょう。
②より暖かくお休みになるには…。
羽毛ふとんは、直接体に掛けたほうが、その心地よさがおわかりいただけます。じゅうぶんにあたたかくない…と感じられたら、羽毛を追加充填できます。 他の毛布やふとんを重ねられる時は、羽毛ふとんの上からご使用ください。
③軽くたたいて全体をふっくらと…。
羽毛は自由に動けることで、固まらず、いつもふんわりしているのです。羽毛がキルティングの間を移動して一部が薄くなっていたら、軽くほぐすようにたたいてください。羽毛が平均に行きわたって、より快適になります。 なお当社では、羽毛が片寄りにくい、内部に仕切りのあるキルティングパターンを採用しています。
④上手な長期間の保管方法は…。
羽毛ふとんはできるだけ乾燥した状態で保管することが大切です。なるべく湿気の少ない所に保管して下さい。その場合は羽毛の放湿が行われやすいよう、できるだけ上の方に収納してください。ビニールやポリエチレンの袋など、通気性のないものに入れておくと、蒸れて臭いを発したり、羽毛の品質を損うこともあるので使用しないでください。防虫剤も必ず使用してください
●冬あたたかく、夏すずしく。
冬はふっくらとふくらんで、驚くほどあたたかく、夏には薄くなってさわやか。羽毛ふとんは一年中快適です。羽毛(ダウン)は、フワフワの枝毛の中に空気をたっぷり含み、自然に開いたり、閉じたり…。温度を調節する機能をもっているのです。
●しっくり体になじみます。
ベッドに広げた羽毛ふとんの真ん中を持ち上げてみてください。品質のよい羽毛ふとんはとても軽いのに、ピタリと吸いついてなかなか持ち上がりません。これは、ドレープ性という羽毛ふとんの大きな特長です。だから、寝相の悪いお子さまにも安心。体に吸いついて、寝冷えを防止します。 また、わたふとんのように、肩さきが寒かったり、横向きに寝ても背中が寒いということはありません。
●ムレないから、さわやかです。
羽毛は生きている素材。つねに吸収・拡散・蒸発をくり返しています。だから、人の体から発散する汗を吸いとっては外へ放出し、夏でもムレることがありません。これも、わたや合繊わたにはないすぐれた特性です。
●羽毛はまったく安全です。
羽毛ふとんで心配されるのは、アレルギー。 とくに、小児ぜんそくのほとんどは、親への依頼心が原因という精神的なもの。その証拠に、自分でやるしかないという年齢になると小児ぜんそくはピタリとおさまります。 夜は、羽毛ふとんでグッスリとやすませて、自分のことは自分でさせる……そんな育て方こそ大切ではないでしょうか。また、羽毛ふとんは、ダウンプルーフ(羽毛放出)加工を施した側地で密封してありますから、羽毛がもれることはありません。 万が一もれて体に入っても、羽毛は動物性たんぱく質と灰分と若干の脂肪。すぐに溶けてしまい、害になる心配はまったくありません。
●健康的です。
●臭いもほとんどありません。
●長く使えて経済的です。
枕が変わると眠れないといわれるように寝具のひとつとして安眠と大切なかかわりあいをもっています。 羽根枕は、そばがらと同じく弾力性・放熱性・通気性を兼ねそなえながら、肌ざわりがよく耐久性にも優れています。圧迫もほどよく頭を包み込みます。
羽毛 | 綿(化繊) | |
保温性 | 保温性があり大変暖かい | 軽い布団では寒い 保温性は必ずしも良いとはいえない |
吸湿発散性 | 湿気の吸拝湿機能に優れる 羽毛そのものは水分を寄せ付けない |
水分・塩分等を多量に含みやすい |
重量 | 軽く、体に圧迫感がない | 軽いが、体にかかる面積が大きい為に重く感じる |
フィット性 | 体に密着しベッドから落ちにくい | ベッドから落ちやすい |
衛生面 | 丸洗いでき、高温の乾燥に耐えられる ダニなどが発生しない | 1枚の布団にダニが70万匹いると言われ、干して使う事は大変です |
燃焼 | 羽毛は動物性蛋白質(毛髪と同じ)で万一燃えてもガスが出ない上、燃え広がりにくい | 有毒ガスが発生 |
保管 | 非常に小さくなり、リネン庫のスペースが狭くてすむ | 保管場所を非常に多くとる |
労力 | 軽くて清潔なので、交換作業が非常に楽です | 重量があるので交換作業が大変 |
冷暖房コスト | 保温性・吸湿発散性に優れており、冷暖房コストが少なくてすむ。綿ゴミ等による機械の手入れ、故障が少なくなる | 普通。ただし、綿ゴミは機械の故障の原因となる |
耐久性 | 耐久性が長く、布団としての機能が落ちない | 耐久性が短く機能低下が著しい |